• 健康だより


  • 健康医療の用語解説 (2013 春季号より引用)

朝食欠食率

 朝食欠食率とは、朝食を摂る習慣のない人の割合のことを言います。ここで言う「欠食」とは、「菓子、果物などのみ」 「錠剤、栄養ドリンクなどのみ」 「何も食べない」に該当するケースを指します。
 厚労省の「平成22年度国民健康・栄養調査」によると、男女ともに20−30歳代の朝食欠食率は高く、とりわけ20歳代では男性で29.7%、女性では28.6%となっています。

 朝食を摂ることのメリットは、就寝時に低下した体温を上昇させて体を活動状態にする、脳へのエネルギー補給で勉強や仕事の能率が上がるなどがあります。

 一方、朝食を欠食して一日の食事回数が減ると、肝臓での中性脂肪やコレステロール合成が増大し、肥満や脂質異常症の原因になることもあるとされています。

 また過度のダイエット志向を持つ女性では、極端な食事制限で骨密度の低下、無月経などの悪影響も考えられます。

 特に若い世代では、少し早起きをして食べる時間を作る、手軽に食べられるものを準備しておくなどの工夫をするとよいでしょう。

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